ホーム > 事務所からのお知らせ > 日本の親が大変だ!
久しぶりに帰省したときに、年を重ねた親御さんの姿をご覧になって「その日常生活に不安を感じた」、「認知症の徴候がではじめているようだ」、「いまは元気そうだが将来が心配だ」、「親戚にお世話や手続きを頼むのも気が引ける」、あるいは「親戚や兄弟にお世話を任せっきりにするのも問題があるようだ」などと感じた方も多いのではないでしょうか。是非ともこの機会に、ご自身の老後のことも考えるきっかけとして、日本の親御さんのお世話について一緒に考えてみませんか?
高齢者問題も、さまざまな法的アドバイスが助けになる場合があります。例えば『成年後見制度』を利用すると親御さんの「身上監護」「財産管理」を法の専門家や信頼できる方に安心してお願いすることができます。この制度をうまく利用して、親御さんはもとより、子どもである皆様にとっても納得のできるような、充実した老後を親御さんに過ごして頂きましょう。
今回の講演では『成年後見制度』の果たす役割について相続とも関連させながら、実務の現場で直面した具体的事例を列挙しつつ、皆様のお役に立てるような実際的な観点からお話ができればと存じます。
また、日本でのアクチュアルな話題として、日本の相続税が上がる法改正やそれに関してドイツ在住の皆様が日本にある財産の相続を受けた場合に支払う税金、さらに年金制度の見直しについての概要もご説明する予定です。
● 各会場にて、個別にご相談をお伺いいたします。
● 時間の都合上、前もってご相談内容をメールでお知らせいただけると有難いです。